市販のゴキブリ捕獲器も有効ですが、もっと手軽に、家にあるものですぐにゴキブリの存在を確かめたいという場合は、簡単な手作りトラップを仕掛けてみるのも一つの方法です。効果は市販品に劣るかもしれませんが、ゴキブリがいるかどうかの「あぶり出し調査」としては十分に機能します。ここでご紹介するのは、ペットボトルを使った安全で簡単なトラップです。用意するものは、空のペットボトル(500ml程度)、カッター、そしてゴキブリを誘引するための餌だけです。餌には、ビールやパンくず、玉ねぎのスライス、食用油などが効果的です。作り方は非常にシンプルです。まず、ペットボトルの上部、肩の部分あたりをカッターでぐるりと切り離します。次に、切り離した上部のパーツ(飲み口側)を逆さまにして、下部のパーツに漏斗(じょうご)のように差し込みます。これでトラップの基本構造は完成です。次に、トラップの内部、底の部分に誘引剤となる餌を入れます。ビールの場合は少量注ぎ、パンくずなどの場合は少量の水で湿らせておくと、匂いが立ちやすくなります。仕上げに、ゴキブリが容器の内壁を登って逃げ出さないように、内側の側面に食用油を薄く塗り広げておくと、捕獲率が上がります。この手作りトラップを、ゴキブリが出没しそうなキッチンや洗面所の隅、冷蔵庫の脇などに設置し、一晩待ってみましょう。翌朝、ペットボトルの中にゴキブリが入っていれば、あなたの部屋に彼らがいることは確実です。このトラップは、ゴキブリがいるかいないかを手軽に確認できるだけでなく、捕獲したゴキブリを容器ごと捨てられるため、後処理が比較的楽なのもメリットです。お金をかけずに今すぐ確かめたい、という方はぜひ試してみてください。