部屋にゴキブリがいるかもしれないという不安から、一刻も早くその存在を確かめたいと思うあまり、かえって事態を悪化させてしまうような行動に出てしまうことがあります。ここでは、ゴキブリがいるか確かめる際にやってはいけない、NGな方法をいくつかご紹介します。まず、最も危険なのが「殺虫剤をむやみに撒き散らす」ことです。ゴキブリがいるかどうか分からない状態で、部屋中に殺虫スプレーを噴射するのは避けるべきです。もし、壁の隙間や家具の裏にゴキブリが潜んでいた場合、薬剤に驚いたゴキブリがパニックになって飛び出してきたり、部屋の奥へとさらに逃げ込んでしまったりする可能性があります。これにより、駆除がより困難になるだけでなく、予期せぬ遭遇にパニックを起こすことにもなりかねません。殺虫剤は、ゴキブリの姿を確認してから、的を絞って使うべきです。次に、「家具などを無計画に動かす」のもお勧めできません。ゴキブリは大きな物音や振動を嫌います。彼らが潜んでいそうな冷蔵庫や棚を、心の準備もなしにいきなり動かしてしまうと、隠れていたゴキブリが一斉に走り出てきて、部屋中に散らばってしまうという最悪の事態を招く可能性があります。もし家具を動かして確認する場合は、事前に周囲に粘着シートを敷き詰めたり、殺虫剤を手に持ったりと、出てきた後の対処法を万全に準備してからにしましょう。さらに、「食べ物をわざと放置して誘き出す」という方法もNGです。確かにゴキブリをおびき寄せることはできるかもしれませんが、これは彼らに「この家には簡単に手に入る餌がある」と学習させてしまうことになります。結果的に、ゴキブリをその場に定着させてしまい、繁殖を助長することにも繋がりかねません。ゴキブリがいるか確かめる際は、焦りは禁物です。彼らを刺激せず、静かに存在の証拠を探すのが鉄則です。粘着トラップを仕掛けたり、痕跡を探したりといった、間接的で安全な方法から始めるのが、賢明なアプローチと言えるでしょう。
ゴキブリがいるか確かめるのにNGな方法とは?